
まずは作る土地の土壌分析から始まります。
この土は窒素分が低いので窒素を高めてあげないとダメという事がわかりました。
それに応じて肥料を変えます。

栽培マニュアル?攻略本?
100%書かれてあるとおり出来れば、かなり上質なすいかになるのは確実です。
タキイSEEDさんから指導員さんも来てくれます。
スイカのすべてを把握しているような人間です。
教えてくれる事は理解できますが、なかなかすべては上手くいきません。
自然はそんなに甘くないんです。

元肥はとりあえずこんな感じ。
基本的に追肥はしないのですが、今年は液肥を追加(葉面散布)してみようと企んでます。
100%オーガニック、無農薬で作りたいのですが、効率を優先すればちょっと難しいです。
家庭菜園規模なら、完全オーガニックをお勧めします。


元肥をやればコイツで耕します。
エアコン、パワステ、カセットデッキ装備+フルスモークです・・・
ボロの車より快適?かもです。
ちゃちいスピーカーから出る音も、慣れればいい感じです。
耕す以外はなんもできんけど、結構?かなり?高いです。。


で、パイプ立てて、ビニール張ります。
立てる機械は持ってないのでまあまあ重労働。

今年の苗はこんな感じ。
暑さにやられてる感じであんまり良い感じの苗ではないです。
そんなの関係ねー!ってノリで1本¥230くらい、平気な顔で請求してきます。
今年は去年の4分の1くらいに規模縮小しました。
理由↓
:最近またサーフィンにハマっているので海に行く時間を作る為^^;
:去年は多すぎて、必要な時に必要な事が出来ず想像以上に大変だった。サーフィン行く時間は全く無かったです。植物の成長スピードは凄い!
:何事も、「量より質」って事で。


定植後はすぐに水やります。
頼りない苗です・・
この写真が3月31日。


で、潅水を2~3回して、本葉が6枚くらいになるまでほっときます。
6枚くらい出たら、一番先端部分をカット。
植物は成長点を止められると横に伸びます。
写真下:(まっすぐ伸びていたのが横に広がり始めました)
親づるを止められると子づるがどんどん出てきます。
子づるからは孫づるが節目、節目にどんどん出ます。
この品種の栽培方法↓
:子づるを3本に仕立てる。
:孫づるの整枝を本葉が18~20枚までする(これが大変というか、めんどくさい)
:雌花の3番花に交配(すべて手作業)
:たまごくらいになったら摘果。
:最終1株に1個の実にする。(普通のスイカは1株に3~5個くらいつける)
:その1個の実に集中させて、デカさと甘さを普通のスイカより何倍も上げる。
・去年の1番デカかったヤツで16キロってのがありました。
・去年の糖度はバラつきが多かったので今年は改善したいです。
簡単なようで、めんどくさい事の集まりみたいな感じです。
こんな感じで1個、1個の過程をクリアしていきます。
1個1個はやり直しはできません。
今日失敗して、明日のやり直しはききません。
その1個の失敗はまた来年のスキルアップに繋がります。
失敗といっても、自分でやってしまう事と自然環境や災害の仕業みたいなのがあります。
この仕事していると毎年、いろんな形で自然のチカラを解らされます。
絶対自然には勝てません。
でも、その自然のチカラを少し借りて、栽培していきます。
毎年異常気象ってテレビで言ってます。
今年はどんな気象になるかはわかりませんが、できる範囲で臨機応変に対応していくしかないです。
今年の収穫日(6月20日くらいかな?)が楽しみです。
T社長が何も言わず、ゆっくりと深くうなずくような上質な物が出来ればいいんですが・・・
つづく。

